合宿から帰って来たら、簡単な夏風邪をひいた。
鼻、喉、腹、熱、、ありがちな風邪の症状なので、薬呑んでぼーっとしていると雨の激しい夜、もう秋の虫たちが鳴いている。そうだよなあ、、あ、秋?今朝のミンとの散歩の最初なんて、けっこう冷んやりしていた。浅川の川の色は、もう、泳ぎに入れる温度の色では無かった。河原にはとんぼが舞っているし。
そうなんだよな、秋になるんだよねえ。
秋か、、季節の変わり目か、、なんか虚構・・・・・
なにかに思い切り打ち込みたい。というのも、夏てえんはやっぱり一種のハレ、祭りであって、何事も気分が盛り上がり、それも、後先のことを考えず突っ走る楽しみのパワーに支配されていて、、、
だから、その祭りの後の寂しさ、虚しさってえのを打ち消してくれるものがどうしても必要になる。
仕事に目一杯打ち込めるのならいいんだけれど、どうもそういう気にもならない。
やっぱ楽器だよな、ハイ(笑)。
結局俺が一番楽しいのは楽器を吹いている時、吹いていること。それは、音を聴いてもらいたいこと。
クラリネットの基礎をしっかり習おうかな?なんて考えている。結構サックス吹いていたから、全然平気だろうとヒトナツ、バス・クラ練習しましたが、やはり甘くみてはいけませんな。思った音を出すのが困難。これじゃあいかん!年内のライブではバリトン/バス・クラ/クラの3本攻めで行きたい!という明確な目標があるのだから、ね!
サックスも久々に、モーダルなスケール/フレーズ練習を秋にちょいと徹底しようかな、と。
いつか読んだ本のフレーズで
「終わった祭りに無理やり祭司者を引っぱりだし、昔みたいに踊ってくれと頼んでも、時計は戻らない」
というのがあって、
「ああ、何事もそうだよなあ。ならば新しい祭りを作るまでだよな」
と常々思っていて、、、
ということで、秋、という名の新しい祭りは、
「ひたすら練習」
タラタッタッタタラ!
最初の練習はサン・ラーの伝説的アルバム
「live in Paris at the "GIBUS"」
のコピー!
これは先日の合宿でHeavenさんの息子のMくんが浜辺に作った神様。えらく不思議なパワーを感じる。