「タロー、今年の「
桜島」は本当に旨いぜ」
「ええ??もう新酒入った??呑む呑む!!」
G街はSでの話。毎年この時期は、焼酎の新酒が出回る季節。毎年オヤジさんとこう会話している(笑)。
今年はまだSでは呑んでいないが、今日の昼近所の酒屋に行ったら、あるあるある!たくさんの新酒たち。
「今年もよろしく」(アホです)
で、買って来たのは桜島ではなく、最も芋と言えば、ポピュラーな
「さつま白波」
の新酒。
7年ぐらい前かな?焼酎の新酒、って奴を初めてSで呑んだのがこれ。普通の白波よりコクと匂いが強くて旨い。ただし最近では桜島を知ってしまっているので、やや物足りないことは確かですが。
ありゃ!酒好きオヤジバナシ。続けます。
数年前からの焼酎ブームで、みんな芋を呑むようになっているようだけれど、何故か黒こうじが人気なんだって?でもでもでも、三度の飯より芋焼酎、な俺に言わせてもらうと、黒こうじは軽い。まあ、だからいろんな人に受けているのかもしれないけどね。
どうも科学っぽい味、というか、う〜〜〜〜ン。
「黒??アハハハハ。黒は駄目だよな〜。残らないんだよお。味がさあ、こうスっと消えちまうんだよな〜」
「そうだよね。匂いもなんかさ〜」
「そうそう、やっぱりな、芋ってえのは『焼き畑系』の味と匂いがなきゃさああ」
オヤジさんは困った顔つきでよく言う。
芋は、鼻で匂いを楽しみ、舌で味を楽しみ、喉でコクを感じ、(ああ、書いていて笑って来た)、その後余韻を楽しむ(ギャハハ)。
まあいいもんです。
なんでこんなに雨強く降っているんだろう??
とか思いつつ、ゆっくり今年の新酒を呑んでいます。