久しぶりに渋谷でジャズ。ジャズバー「
JZ Brat」に。と言ってもこの店には初めてで。仕事以外では渋谷でライブを見る機会は少ないので、なんかドキドキしながら店内へ。
感じの良い、綺麗な店だ。ふと思ったのは、80年代中頃、俺がジャズにハマリ始めた頃、毎土曜、日本たばこ産業、今でいうJT、がスポンサーになって深夜に良い感じのジャズライブのテレビをやっていた。物凄くジャズを心地よく流す番組でね、毎週録画してました、今は見れないベータで・・・
なんかそんな感覚、心地よいジャズ空間、そういったものを体現した。
今こそエリントン〜ミンガス・ラインのハード・ブラック・プログレシブ・ジャズを愛好し、自分自身の音もそうありたい!であるが、心地よいクロスオーバージャズをゆったり楽しみたい、というのも絶対にある。
考えたら10代の小憎の頃、80’sスムースジャズを基点に、辿り辿りアヴァンギャルドまで行った。ある意味、原点、であるな。ハハ。
好きな音にこちらから限度を作ってしまうと、どこにも行けない。拍子のハッキリとしたビートの効いた曲から、サハラ砂漠でフリーに流れている音まで、いやいやもっと、もっと世界の音が流れているところにいたい。
ドルフィの「
Other Aspects」もそういう感じなのだ!
そんな俺が興奮しているのを横目に、愛犬ミンガス、ついに今年初の蝉いじめ・・・
ハア。